就職活動

 1年前、私は就職活動をしていました。

 なんとか内定をもらえたのは8月の後半。しかもそこ1つ。別に後悔はしていませんが・・・・
 数日前にも書いたように私には自殺願望があるので、それと付き合っていかなければならないわけで、せっかくの面接の日に「すみません。行けません。」と企業に連絡したことが何回あったか。

 また集団面接中に「私はこんな人間です!だから将来有望です!だから内定ください!」と叫ぶ人たちに結構閉口していました。もちろん彼らは絶対に悪くない。自分を売り出すことはいいことですし、そうじゃないとこのご時世生き残れない。むしろ悪いのは、「いや、ちょっとそれはないだろ・・・・」と尻込みしていた私だと思う。
 もしも私が内定をもらえた理由と聞かれたら、「運つまりラッキーだけ」としか言えない。私は正直大学もそれほどよくないし、成績も普通だ。企業について何も調べずに面接に行ったこともある。根本的にずぼらなのだ。

 就職活動は自分を見つける旅だなんていう人がいる。それはそれでいい。でも私は何も見つけることができませんでした。私にとって就職活動は「作業」だった。内定をもらったから成功、もらえなかったら失敗。幸運にも成功しただけですがもし、内定もらえなかったらどうなったことか。親も大学も私に「駄目」と烙印を押していたような気がする。また5月くらいには押されかけた。就職活動は「頑張ったから許される」世界ではなかった。結果が全て。ただそれだけ。



 
 ・マイナスターズ
 借りました。面白いけど、半月後には飽きそう・・・・・