Jリーグに混沌をもたらす2人の司令塔

 2017年 J1リーグ 第14節 柏レイソル浦和レッズ(1-0)
 今期のレイソルはブラジル人アタッカーによる超攻撃的サッカーを標榜していたのですが、蓋を開けて見たら下部組織出身選手が中心になってバランスのいいプレッシングを武器とするサッカーで8連勝。
 特にそのプレスの急先鋒となるのがトップ下の中川。155センチと上背には恵まれませんでしたが、桁外れの運動量で相手チームの組み立てを阻害。
 身長は低くともポジショニングはかなり良く簡単にフリーになってヘディングシュートまで決めてしまいます。
 2位のセレッソのトップ下・山村と共に日本代表には縁が無くても今年のJリーグを盛り上げる2人の司令塔。代表監督やスタッフは一体何を見ているのだか。
 レッズはACLで120分戦った影響からか、運動量が非常に少なく、更にPK失敗したのでは勝つ方が難しい。ひとまず日本代表で休みになるため、ここでガッチリ休んで夏場に備えたい所です。

エムブレムエコーズ

 ファイアーエムブレムエコーズをクリアしました(といってもノーマルカジュアルで5章まで)。
 このゲームは1991年に初代ファミコンで発売されたファイアーエムブレム外伝のリメイクで今までリメイクされていなかったため、シリーズの歴史から無かったもの扱い寸前だった状態からようやく救い出された形になります。
 しかし、私は任天堂の商魂が完全に堕ちてしまった事に涙が溢れてきます。
 幾ら何でも、ゲームをしゃぶり尽くすまで楽しむにはダウンロードコンテンツ販売で4800円出さなければいけないというのはおかしいでしょう。特にオーバークラスは。魔戦士・村人ループも魔戦士だけではなく、他のクラスでも出来る様に調整しても良かったはず。アミーボとかも買わないといけませんし。
 また、何故3DSでの販売だったのか。スイッチの初期タイトルとして用意出来ればエムブレマーの皆さんは確実に魅力のあるソフトになったはずなのに。
 後、アニメじゃなくても良いシーンをアニメにして、アニメにするべきシーンをポリゴンキャラで流したのは、手抜きです。
 最後に、エムブレムのスマホゲームで多くのキャラに「公式で」声優が付いたのでせっかくですから、アカネイアバレンシア両大陸の同盟調印式とかドラマCDに出来ませんかね。

確かにあった格差

 仕事が終わり、今日は国立新美術館でアルフォンス・ミュシャ展を見ようと思い、六本木駅に。
 18時30分くらいに到着したのですが、その時点で70分待ち。20時閉館だから10分くらいしか鑑賞時間がない計算になります。
 更にグッズ販売も40分待ち。明後日で展示終了になるのですが、本当に見に行きたいならば、平日に休みを貰って白昼堂々と行かないと無理だったのでしょう。
 流石に無理、と諦めて近くの東京ミッドタウンで食事。実は初めて行くのですよね、東京ミッドタウン
 私は1000円くらいで食べることができる地下のお店で済ましたのですが、一体誰が食べるのか値段が一桁高い方に違うレストランが予約で埋まっているのを見て愕然とします。
 サイズ感のない格安スーツに身を包み、一体私は何をしたいのか。何か悲しくなります。

こういう試合で勝てない

 2017年 J2リーグ 第16節 横浜FC名古屋グランパス(1-2)
 横浜FC側から見たら、審判に試合を奪われた形になりました。
 PK2本に加え、中盤の核である佐藤を退場で失ったらグランパス相手に勝ち点を取るのは難しい。
 でも、こうも思うのです。横浜FCは何故か観客がたくさんいる試合に限って敗戦すると。
 昔、ある有名芸能人がゲストに来た試合も、J1在籍時に大量のただ券配った試合も敗戦しています。そして観客が10000人居た今日。
 これからのファンを増やす事が出来る試合で敗戦。これではファンは増えませんよね。

普通すぎる

 サッカーU-20代表、U-20ワールドカップで初戦勝利ですね。
 チームを見た雑感ですが、良くも悪くも「普通」という印象を受けます。
 システムは4-4-2で、守備はコンパクトに3ラインをきっちり引いて、攻撃は2トップに当てて、サイドハーフが飛び出す。
 良くも悪くも「普通」だから相手チームの戦力が絶対的に高い場合は番狂わせを起こしにくい様な気もしますが、チーム作りの時間が限られる代表チームとしてはこれで正しい。
 だけどこのチーム、もしもトップ下専門のプレーヤーが入って来たらどう組み込むのか。考えられるのは、2トップの一角に入れる事ですがかなりマッチングに時間がかかりそう。
 このチームは2020年の東京五輪のベースメンバーになります。この大会が終わったらオーバーエージ含めてチームを再構築しないといけません。

本当にサッカーって

 2017年 J1リーグ 第12節 ヴィッセル神戸FC東京(1-1)
 本当にサッカーって面白い。そう思わしてくれる好ゲームでした。同時にヴィッセルもF東も優勝は難しいと感じさせるゲームになりました。
 ヴィッセルはフォーメーションを4-3-3にしてスタートしたのですが、これが大ブレーキ。アンカー高橋の脇を何回も突かれて、永井のゴールで先制されてしまいます。
 ヴィッセルはフォーメーションを4-4-2に戻して必死に選手間の距離を縮めます。
 苦しい試合展開の中、ヴィッセルはウエスクレイを投入。ウエスクレイは相手守備の間でボールを受ける、いわゆる間受けがとても上手く、彼のアシストからヴィッセルが同点に。
 ここからは両チーム共、中盤が空いてお互いがカウンターを打ち合うスリリングな展開に。大味なはずなのに両GKの活躍があり猛烈に面白い。結果的には引き分けで首位争いから一歩後退。
 ヴィッセルはいいサッカーをしているのに、フィニッシュの質が悪くなかなか得点に繋がりません。FC東京はGKと4バック、ボランチの高萩は以外の前の選手の組み合わせの最適解が未だに分からない。この問題が解決されないといつもと同じ中位をうろつく羽目になるはずなのですが。

Jリーグ史に残るループシュート

 2017年 J1リーグ 第11節 コンサドーレ札幌ガンバ大阪(0-2)
 結果的には0-2でしたが、いいサッカーをしていたのはむしろコンサドーレ
 技術レベルがJ1リーグでは敵わない事がわかっているからだこそ、スペースをしっかり埋めてアタック&カバーを繰り返し、エース都倉が体を張って必死に繋げる姿は美しい。
 だけど今日はガンバの藤本のループシュートを讃えたい。Jリーグ史に残る見事なシュートが決まりガンバの勝ちが決まったと言っても過言ではないでしょう。
 これで首位レッズと勝ち点同じの2位に着けたガンバ大阪ACLの敗退もリーグ優勝には好都合。
 懸案なのが2選手。まずは遠藤。高い戦術眼と技術は健在ですがやはり運動量の衰えは明らか。今後はどうやって起用すればいいのか正直迷うシーンが増えてきそうです。
 もう1人はアデミウソン。デビューの時はその技術の高さに驚愕したのですが、今年でJリーグ3年目。悪い意味でJリーグの水に慣れてしまった印象があります。早めにヨーロッパに移籍した方がガンバとしてもアデミウソンとしても良いと思うのですが。
 ガンバはワールドユースに4選手を輩出するなどユース育成は相変わらず上手く今期の終盤には彼らが貴重なバックアッパーとして機能する可能性が高い。
 コンサドーレはJ1残留に向けて必死のサッカー。下位3チームが絶不調のため何とか15位を守っていますが、3チーム共残留力が高かったり、そもそもチャンピオンチームだったり。稼げる時に勝ち点を稼いでおかないと、最後に入れ替わりになる可能性があります。

日本橋で「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」と「食神さまの不思議なレストラン展」

 あんまり場所を特定されるのはどうかと思うのですが、書かないと怒りが静まらない。
 仕事帰りに日本橋で「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」と「食神さまの不思議なレストラン展」に行ってきたのですよ。
 何でこの展示がSNSで絶賛されているのか正直、私には分かりませんでした。
 私は美術に疎いので、見当違いの指摘になっているのでしょうが、デジタルアートって、単に大画面でCGを動かすものでは無いですよね。
 スーパー浮世絵展は有名な海外美術館に展示されている浮世絵を大画面スクリーンで鑑賞というのがウリらしいのですが、元々が静止画の浮世絵をCGで無理やり動きを付ける意図がイマイチわからない。というよりこの「動き」がはっきり言ってショボく見えるのです。
 近年の超高精密なコピー・色彩復元技術で本物よりも色鮮やかな(作られた当時を再現した)浮世絵をコピーだからアクリル版とか無くギリギリまで近付いて見る事が出来る、というだけで十分魅力的だと思うのです。大画面スクリーンに映した浮世絵よりも隅に展示されているCGの元になったコピー絵の方が何倍も素晴らしい。
 にも関わらず大画面スクリーンでの鑑賞を前提とした展示会なので隅の展示は暗いのですよ。コピー絵なのだから拡大なんて幾らでも出来るはずなのに、それも無い。何で暗い中、小さな絵を目を凝らして観なければならないのか。
 不思議なレストラン展に至っては完全に理解不能。スクリーンに手を近づけると和食について簡単な解説が表示されるのですが、CGが何となく安っぽいのです(金掛けてるはずなのに)。
 スクリーンに映るショボい世界観を眺めていたら突如、Now Loading的な画面に変わり、せっかく解説読んでいるのに水を差されるのは、怒りを覚えるレベル。
 他の部屋では、「杵の中に入っている実際の米を触ると、スクリーンCGがそれに連動して変化する」というのを体験。もう訳が分かりません。そもそも食べ物で遊ぶのはどうかと。
 レストラン展では実際に食事をする事も可能ですが、うどん1000円、卵焼き600円はボッタクリと言わざるを得ないと思います。一応、入場券にいなり寿司一つの交換券があるのですが、300円でいなり寿司一つって。確かに美味しいかったですが・・・
 結局、レストランでは注文せず、そのまま近くのお店に入り夕食。ため息しか出ません。
 この展示会、何よりの問題はあんまり人がいないにも関わらず、当日再入場出来ない事。2周・3周と見直せばもしかしたら違う評価があるのかもしれませんが、それすら不可能です。
 これで3400円は幾ら何でも酷い。責めて当日中ならば何回でも入場可にはするべきではないでしょうか。

怖い2

 一昨日、昨日の旅行で無茶苦茶な車の運転でクラクションを何回も鳴らされた私。
 自分の下手くそな運転で誰かが怪我したり、もっと恐ろしい事になるかもしれない。自分が直接事故を起こさなくても自分の運転で後ろの車の運転が少しズレて、そのズレが少しずつ溜まって行って他の車が事故になるかもしれない。
 今日、不安で交番の昨日の交通事故欄を見たら管轄内(私の運転でクラクションを鳴らされたのは管轄内に入った後だと思う)では事故1件、怪我人1人、死亡者0人との事。
 この事故は自分とは関係があったのか無かったのか。無かった(無かったと信じたい。でも交番のお巡りさんに事故の話なんか聴けない)としてもどこかで事故が起きて怪我人が出ているという事実は変わらない。誰だって事故なんか起こしたくないし、怪我になんかなりたくない。それ以上の事なんて・・・
 自分の責任があっても無くても今日もどこかで事故は起きている。それがたまらなく怖いのです。

怖い

 昨日、今日と旅行に行っていました。
 昨日は4時間、今日は2時間と車を運転しただけで疲労困ぱい。今日の最後にはふらふらで、後方確認もまともに出来ない状態で後ろからクラクションを何回も鳴らされる始末。
 私は子供がいても全くおかしくない年齢になっていますが、世のお父さんは凄いです。毎日夜遅くまで働いているにも関わらず、大型連休には何時間も車を運転して家族サービスをして。私には到底出来ません。
 今日の私は幸運にも事故を起こさずに済みましたが、もしかしたら自分の下手くそな運転で後ろが事故を起こしていたら、と考えるだけで不安が止まりません。
 家に帰った後に交通事故情報のホームページばかり気になってしまいます。

完勝だけど・・・

 2017年 J2リーグ 第11節 横浜FC愛媛FC(4-0)
 横浜FCは3バックにシステム変更とエルゴラで読んでいたのですが、実際に見ると4-4-2と3-4-2-1の併用システムでした。
 右サイドバックの小宮山が前に出て3バックに、バックラインに吸収されて4バックに、そこから左サイドハーフの永田が下がって5バックに。状況に応じた可変フォーメーションです。
 ですが、キープレーヤーはエースFWイバ。190センチの高さでとにかく体が強く、空中戦でも地上戦でも無類の強さ。愛媛FCは3-4-2-1のフォーメーションで本来ならばフルコートでマンツーマンになるはずですが、イバの対応で少しずつマークがズレるのですよね。
 マークのズレを利用して横浜FCは次々とゴール。後半は押し込まれる時間帯もありましたが、GK高丘とCBヨンアピンの適切な対応でシャットアウト。
 交代で寺田・津田・大久保といったベテラン勢も起用して今後の過密日程にも備える余裕ぷり。超優良助っ人外国人にJ2リーグで失点数最小の守備。2006年のJ1昇格のデジャブみたいな展開へ。
 ですが不安なのは層の薄さ。優良助っ人外国人がどこかで起用出来ないタイミングは必ず来るでしょう。その時に代わりの選手でも勝ち点をもぎ取る事が出来るのか。正念場はまだまだ先にありそうで怖いのが今の正直な感想です。

まさかのトップ下、山村

 2017年 J1リーグ 第9節 セレッソ大阪川崎フロンターレ(2-0)
 中村憲剛と大島という二枚看板に加えエウシーニョ、エドゥワルド・ネットと主力をここまで怪我や出場停止で欠場ではまともなサッカーになりません。
 今日はセレッソに押し込まれ続け、せっかくのPKもキャプテンの小林がクロスバーに当てるのでは勝つのは厳しいと言わざるを得ません。GKのチョン・ソンリョンの好セーブが無ければ大量失点の可能性もありました。
 セレッソは去年はJ2だったとは言え元々、日本代表クラスと強力な助っ人外国人がずらりと並んでいるのですから5位浮上は珍しい事ではありません。あれだけの選手に普通のサッカーを突き詰めさせるユン監督の手腕は流石。
 そしてセレッソの山村。元はボランチやCBの選手でロンドン五輪にも出場しているのですが、まさかのトップ下での起用で見事なマッチング。体格に恵まれ、空中戦にも強く、技術も高く、守備をサボらず、いざとなったらバックラインに入り守備固めにも対応。
 もし三年前くらい、アントラーズ時代にコンバートしていれば、今頃はアントラーズ不動のエースとなり日本代表にも入っていたでしょう。物凄く残念でなりません。

2017年冬アニメ感想

 アニメ 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期
 放送2016/10〜2017/04 全25話 評価6.5(10点満点6点が及第点)
 ラスト1クールの展開がぐちゃぐちゃで物凄い評価を落とした今作。作品の言いたいテーマはわからなくはありませんが、もっと整理した展開にする事は幾らでも出来たと思います。
 そもそも個人的に納得いかないのは、あくまでも一民間企業である鉄華団がこの世界の警察組織ギャラルホルンの権力争いの駒になってしまった事。
 あれやこれやで結果的に巻き込まれた部分はありますが、ローカル感溢れる紛争の積み重ねが鉄血が今までのガンダム作品と違う部分だったのでこれは大切にして欲しかった。
 マクギリスの蜂起→世界の大混乱→各地で武装勢力の争いが起きる→火星での武装勢力の略奪や破壊を止める鉄華団といった流れとかでも良かった様な気もします。
 「火星の王」なんか目指さなくても良かったのに。

 アニメ 三月のライオン
 放送2016/10〜2017/03 全22話 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 名だたるマンガの賞を受賞してきた今作ですが、連載10年で待望のアニメ化です。
 満を辞してのアニメ化に原作者がオーダーした監督は魔法少女まどか☆マギカ新房昭之監督。ここ最近は総監督の仕事がメインだっただけに久しぶりの監督復帰となりました。
 人気マンガでしかも放送局がNHK。失敗が許されない中で、極めて堅実な造りのアニメに仕上げました。桁外れの傑作ではないですが、見る人を選ばない好作です。
 今年10月から第2期放送も決定。第6期まで放送したMAJORの様にこのアニメも最後まで製作するべきです。

 アニメ 小林さんちのメイドラゴン
 放送2017/01〜2017/04 全12話 評価7.0(10点満点6点が及第点)
 2000年代後半にAIRKanonCLANNAD涼宮ハルヒらき☆すた等で一世を風靡しましたが、2010年代に入ってからはどうも迷走している京都アニメーションの新作です。
 単なる萌え系アニメかと思いきや、本質は心に傷を持った者による疑似家族の物語でした。
 とにかくこの作品に出てくる多くのキャラは表面上は明るいし、他人とのコミュニケーションもキチンと取れます。だけど時折見せる心の傷がなかなかエグい。
 疑似家族による幸せな日常と個人個人の苦しみのさじ加減が絶妙で不快感なく見る事が出来るのは流石の京アニとしか言えません。
 2010年代に入ってから迷走を続ける京都アニメーション。この作品も水準以上の質は保っているのですが、セールスはなかなかいい数字が出ません。
 この作品も続編は出来ず、何年か後、誰もがこの放送を忘れた後にブルーレイボックスを発売されるのでしょう。このくらい面白くてもブルーレイは売れない。円盤商法の限界ではないでしょうか。

ヴィッセル優勝は難しい

 2017年 J1リーグ 第8節 サガン鳥栖ヴィッセル神戸(1-0)
 精力的に補強して初優勝を狙うヴィッセル神戸。前節は敗戦だったので連敗は避けたい所です。
 ですが、ヴィッセルは物凄くつまらない負け方をしてしまいました。前半の早い時間帯にサガンのパワープレーからのチョドンゴンと豊田の2トップによるワンツーであっさり失点してしまうと、その後は80分間逃げ切りたいサガンのサッカーにお付き合い。
 サガンのフォーメーションの構造上、中盤の底(アンカーと呼ばれるポジション)の脇を狙ったり、大きなサイドチェンジの打開を図ろうとするのですが、中央はしっかりと固められて効果的な攻撃にならないのです。
 ヴィッセルは確かにレギュラーのCB岩波とボランチの藤田は欠場でしたが、代わりに出た選手は北本と高橋秀人。両選手とも経験のあるベテランなのですが、どうにもパッとしないプレーぶり。
 サガンは上手く守りきり上位相手に大きな勝利。ですが、期待の鎌田がロスタイムにGKとの一対一を外したのは大問題。この1点が得失点差に繋がるかもしれないのですから。
 レッズ以外の上位は崩れて早くもレッズ独走のJ1リーグ。まあ、レッズはラスト数節でいつも通りブレーキになると思うので、手の届く勝ち点差をキープし続ければ最後に優勝が手のひらにこぼれてくる可能性は高い。ですが今日のヴィッセルを見る限りそれは難しいと思います。