ありえねぇ・・・こう来るか!

 映画 ゼーガペインADP
 評価7.5(10点満点6点が及第点)
 7月のイベントで「テレビシリーズのアニメの映画は所謂総集編やシナリオを新しくした新作か、ですが今回の映画はそれとも全く違うアプローチで作りました」という下田監督の話から私は新訳ゼーガペインを作るのだなと思い込んでいました。
 ですが、こんな形で裏切るなんて流石ゼーガペイン。作品の特性を上手く活かしてテレビシリーズの補完と拡張に成功。今まで想像で補って来た、◯◯◯◯攻略戦や◯◯◯◯◯◯の決戦を描いて、納得の一作に。
 だけど、納得するのは10年間このアニメを見て来たファン、通称セレブラントだけでしょう。テレビシリーズを見ずにこの映画を見るのは、全くおすすめ出来ないどころか、単なるネタバレになってしまいます。
 ロボットアニメなのに、あっさり目のバトル描写とやたらと濃い心情描写の差はそれがゼーガペインらしいと言えばゼーガペインらしい作り。まさにゼーガペインアダプテーション(脚色)。
 しかし、キョウちゃん。敵だけでなく味方ですら女も男も節操なく次々と撃墜しまくっているのはどうでしょうか。幼馴染のカミナギはもっと危機感持たないといけないと思います。

もうナビスコ製品を食べる事は無いだろう

 2016年 YBCルヴァンカップ決勝 浦和レッズガンバ大阪(1-1 PK5-4)
 ガンバのレッズ対策は行き届いていました。高い位置からプレスを仕掛けてショートカウンターで幸先良く先制。後半15分くらいまで耐えたらアデミウソンから守備力の高い長沢に変えて逃げ切り。
 レッズは完全にガンバの術中にハマる所でした、というかハマっていました。CKから李が同点ゴールを決めなければ間違いなくそのままタイムアップだったでしょう。
 ガンバはベテラン遠藤のプレーが衰えて来ている様な気がします。確かに今でもセットプレーのキック精度は高いし、戦術眼は見事ですが、昔の様に派手じゃないけど気の利いた守備をしなくなった様に見えます。
 後はPKを外した呉屋。今回の事を糧にして今後代表を目指して欲しいです。プレースタイルは古典派セカンドストライカータイプなので、現在では若干使いにくいタイプかもしれません。でも彼の裏抜けには可能性があります。幸運なことに2022年には29歳。十分狙えます。

時代の流れは悲しい

 ラジオ文化放送の番組、堀江由衣の天使のたまごの放送時間が日曜日22:00から金曜日26:00(土曜日の2:00)に変わりました。私は在京だから気にしないのですが、どうやら地方ネット局は全て終了した様です。
 日曜日22:00の後番組は水瀬いのり MELODY FLAG。別に水瀬いのりさんが嫌いな訳ではありません。「チノちゃんはぁはぁ」とかしてる私が嫌いな訳がない。
 だけど、14年くらい聴き続けているラジオ番組が花形の時間から深夜に移動させられるのは正直に言って悲しい。
 両番組のスポンサーであるキングレコードのブランド・スターチャイルド(アニメや声優の歌を得意とするブランド)は長年に渡って会社を支えてきた堀江由衣田村ゆかりの両雄から上坂すみれ水瀬いのり小倉唯小松未可子辺りの20代前半の声優を売る方向に舵を切った事は間違いありません。
 レコード会社の方向性としては正しいと思います。若手声優さんは演技もビジュアルも極めて高く、今後5年〜10年は利益を産むでしょう。
 だけど、受け入れられない自分がいます。「堀江由衣」が時間移動させられ、「田村ゆかり」がスターチャイルドレーベルから離脱し歌手活動を休止するなんてどうやって受け入れろと。
 堀江由衣の天使のたまごは今後、番組の超A&G(ネットラジオ)への再移籍や最悪番組終了もあるでしょう。だけど私は瀬戸際でしぶとく残り続ける堀江由衣を見てみたい。とりあえず、番組コーナーの大刷新をしてみたらどうでしょうか。

2016年夏アニメ感想

 仮面ライダーゴースト
 放送2015/10〜2016/09 全50話 評価5.0(10点満点6点が及第点)
 年が明けるまで(2015年放送分)は好きだったのですよ。命を失ってゴーストになったタケルが、怪人に操られて「この目的のためならば命を失っても構わない!」と叫ぶ人達に「命は何より大切なものだ!」と諭して、怪人にライダーキックを浴びせていた頃は。
 だけど年明けからは中盤の敵組織の内部分裂や後半のボスの暴走とシナリオは迷走の連続。確かに部分部分を見れば「完璧な世界なんか存在しない」「完璧な人間なんかいない。だからみんなで支え合うんだ」と作品のテーマにある程度沿ったものですが、何というか、内ゲバばかりで盛り上がらないのです。
 せっかくの設定を忘れるのも毎年恒例。今年はバイクのパワーアップユニット、イグアナゴーストライダーは春先には使わなくなってしまいました。予算の都合とはいえ格好良かったのに、もったいない。
 でも何より駄目なのは、49話、50話(最終話)で次回作エグゼイドを出した事。50話はまだ許せるとしても(あまり許したくないのですが)、49話のラストバトル真っ最中に次のライダーを出す必要は全くありません。これだけは弁護できません。

 仮面ライダーアマゾンズ テレビ放送版
 放送2016/07〜2016/09 全13話 評価7.0(10点満点6点が及第点)
 仮面ライダーゴーストと仮面ライダーアマゾンズを同時に見ながらおじさん達が「最近のライダーはライダーじゃない」と話すのも仕方がないのかな、と感じました。
 確かにアマゾンズはゴーストに比べてお金は使ってないし、CGは手抜き感がありますし、怪人は使い回しです。
 だけど、怪人に襲われて人が死ぬ、怪人を排除するために怪人よりも遥かに残酷な事を行う人間という、平成ライダーシリーズが進むにつれて制約ばかりになり描けなくなった事を描いているのはむしろ新鮮。
 何より仮面ライダーという枠で「あなた達は勝手に産んでおいて、不要になったら勝手に殺す。僕はそれが気に入らない」と主人公に言わせたのは凄すぎる。
 個人的には中ボスのアマゾンΣをもう少し引っ張っても良かったとは思いますが、おそらく制作決定している第2シーズンで量産型アマゾンΣが出ると思うので気にする事はないでしょう。
 後、ヒロイン役を演じていた武田玲奈さんが声優の悠木碧さんにそっくり過ぎるのは私の視力の問題に違いないので特撮雑誌は是非対談インタビューを乗せて下さい。

 マクロスΔ
 放送2016/04〜2016/09 全26話 評価5.0(10点満点6点が及第点)
 前作マクロスFで、私はマクロスという枠では、やるべき事を全てやってしまい、これ以上続編を作る事は難しいと思っていました。それを歌姫のユニット化という形で問題解消したまでは良かった。
 ですが、登場キャラクターが増えた結果、全体的に掘り下げ不足になってしまいました。特にメインヒロインのミラージュの扱いがかなり雑でした。メインヒロインなのに。これもキャラクターが増えた弊害です。
 2クール目ははっきり言って構成ミス。1クール目は各地でヴァールシンドロームと戦うヴァルキューレとデルタ小隊、2クール目はヴィンダミアとの戦争、とするか2クール目は初代マクロスに繋げる様に戦後編にするとか幾らでもやりようはあったのですが。
 戦争も三角関係もヴァールシンドロームも何一つ解決しないまま終わってしまったマクロスΔ。おそらく今後、映画版やヴァルキューレのライブで末長く延命して行くのでしょう。
 マクロスシリーズは大きくなり過ぎました。今度は思い切って1クールで超時空シリーズをやってみるとかしても面白いのではないでしょうか。

 クロムクロ
 放送2016/04〜2016/09 全26話 評価8.0(10点満点6点が及第点)
 当たり外れがやたらと激しいアニメ製作会社P.A.Works初のロボットアニメは大当たりでした。
 始めはP.A.Worksらしい美しい背景とCGのロボットのミスマッチばかり感じたのですが、それに慣れたら作品にみるみる引き込まれていきます。
 1970年代から2015年までのロボットアニメのエッセンスを上手く抽出、加工して最初から最後まで飽きさせない作り。前半に散りばめられた伏線がラスト6話から次々と回収していくのは見事。
 ガンダムユニコーンOVAの焼き増し。マクロスΔがイマイチだっただけに、毎週楽しみで仕方がありませんでした。

 Rewrite
 放送2016/07〜2016/09 全13話 評価4.5(10点満点6点が及第点)
 2000年代に隆盛を誇った美少女ゲームブランドの2011年発売の作品のアニメ化です。
 結論から言えば最悪の出来。ちぐはぐなシリーズ構成と当番回が無いので魅力を見出せないヒロイン。
 監督の天衝さんはきんいろモザイクシリーズやグリザイアシリーズでは辣腕を振るっていたのに、一体何があったのか。
 これでは2017年の1月から始まる2期には期待できません。

 機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096
 放送2016/04〜2016/09 全22話 評価6.5(10点満点6点が及第点)
 OVAで2010年から2014年にかけて発表されたシリーズのテレビ放送版です。
 内容は一度見たものですが、やはり面白い。だけど、本来OVAシリーズだった作品を無理やりテレビシリーズに変えたので、毎回終わりのシーンが変と言いますか、ここで切るの?という未消化な話ばかりになったのは残念です。
 また、始めから新規シーンは無いという約束だったため、説明不足だったロニ編(OVAの4巻、テレビシリーズでは10話から12話)がそのままだったのもいかがなものか。
 決してお子様向けの作品でも無いですし、日5枠でやった方が良かったのではないでしょうか。

綻びを見せる

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第14節 ヴィッセル神戸川崎フロンターレ(3-0)
 前節のマリノス戦もそうでしたが、フロンターレ対策が進んでいる事が明るみになったこの試合でした。
 前からプレスをかけずにブロックを作りサイドの守備は捨てて中央に人数を増やして、守備の網にかかったら素早くカウンター。
 ヴィッセルはエースのペドロ・ジュニオールが怪我でしたが、レアンドロ渡邉千真が絶好調でカウンターの破壊力抜群でフロンターレは見事に粉砕されました。
 これでフロンターレは年間一位から転落。ここまでやられたら、逆に開き直れるのではないでしょうか。

バカ試合

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第13節 川崎フロンターレ横浜マリノス(3-2)
 普段、1日に2つもブログは書かないのですが、こんなバカ試合を見た以上、書かざるを得ません。
 試合自体はフロンターレの圧勝と言っても良い出来でした。マリノス斉藤学のドリブル突破しか攻撃パターンが無く、フロンターレのパス回しにリーグ屈指の守備陣が振り回され続けました。
 フロンターレはGKの新井の怪我以外は完璧だったはずでした。怪我の治療によるロスタイム9分に入るまでは。
 ロスタイムに入ってからフロンターレは急に守備が不調に。マリノスのサイドチェンジに守備のスライドが追いつかなくなって2失点。
 まさかの引き分けと思ったら最後に小林悠のゴールで勝ち越し。バカ試合、ここに極まれり。
 試合はバカ試合でしたが、フロンターレ東京五輪世代のアタッカー三好のプレーは今後も期待してよいでしょう。小気味のいいドリブル、判断のいいはたきのパス、今日の2点目のチップキックの様なアイデア溢れるプレー。間違いなく今後10年のフロンターレの左サイドを疾駆するか、移籍金という形でチームに貢献することになるでしょう。

シャフト40周年

 MADOGATARi展東京アンコール行ってきました。改めて、シャフトのアニメを結構見てきた様で、あまり見ていない事に気付きます。
 というよりも日付・時間指定券にも関わらず入場に1時間待ち、中に入っても混雑が激しく周りに合わせて動くしかないため自分のペースで歩けないのは、どうかと思います。
 で、魔法少女まどか☆マギカのコンセプトムービーについて。私は見ていて二つの事を感じました。「結局のところ、神様も踊らされている存在に過ぎない」、「誰かの犠牲で成り立つ平和は本当に平和か」。
 反逆の物語から3年経ってこれだけしか出来ていないならば、果たして完成までに何年掛かることやら・・・

まだわからない!

 2016年 J2リーグ 第32節 横浜FC京都サンガF.C.(2-0)
 7位横浜FCと6位京都サンガF.C.の直接対決。ここで負けたら残り10試合で勝ち点差が10になり、プレーオフ進出が絶望的になる試合です。
 ですが、ここ一番で横浜FCの会心の勝利。横浜FCファンの私には最高の気分。
 試合自体はサンガの方が明らかに良いサッカーをしていました。お互いが4-4-2でがっちり噛み合うミラーゲームの中でチャンスを多く作ったのはサンガです。
 ですが、横浜FCは超優良外人CFイバが大当たり。前半は直接フリーキックを決めて、後半はカウンターで追加点。実の所、チャンスはこの二つしかなかったのですから。
 また、後半終了間際のPKでGK南が両方ストップ。どう考えても京都サンガF.C.は今後の戦いに影響が出ることは間違いなし。
 イバは多分、来年は横浜FCにはいないでしょう。J1の上位チームでも十分通用する選手が一年でも居てくれるのは喜ばしいことです。

ベルマーレが勝てないのは・・・

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第12節 湘南ベルマーレアビスパ福岡(0-2)
 最下位争いの両チームですが、やっているサッカー自体はそこまで酷いという訳ではありません。だけど勝てない時期が長いので大分プレーが弱気になっているのは否めません。
 試合は前半3分でアビスパがPKで先制して、その時点でほぼ試合終了。アビスパはトップ下に本来ボランチや右サイドバックをこなす三門を配置し、彼の守備が効きまくりでベルマーレの組み立てを阻止していました。
 ベルマーレも必死に反撃しました。攻撃時には5トップに両ストッパーが押し上げて攻撃。後はゴールに入れるだけというシーンは何度もありました。しかしその度にゴールに嫌われます。
 気になったのはベルマーレのホームスタジアムのピッチの芝の悪さ。テレビで見ていてもぐちゃぐちゃなのが一目瞭然です。ベルマーレがパスを繋ごうとしても少しずつずれるのは正直ピッチの悪さが影響しているのはあると思います。

dアニメストアに入って

 アニメ大好きな私はスマホのキャリアがドコモなので、dアニメストアに入会しました。
 家のWiFiとクロームキャストとスマホを繋いで今日も素敵なアニメライフを満喫しています。ツタヤでDVDを一枚借りれば400円なんて簡単に掛かりますから安いもんです。
 ですが、使えば使うほど気になる部分が現れます。箇条書きにしていきます。
 ・「きんいろモザイク」は配信されているのに、「ハロー‼︎きんいろモザイク(2期)」が配信されていないのはおかしいと思うのデーズ!
 ・「冴えない彼女の育てかた」の0話だけ配信停止になったのはおかしいと思うわ、倫理くん。
 ・「放浪息子」の10話がテレビ放送版の10+11はおかしいと思うんだ、にとりん
 ・「ゼーガペイン」はDVD版だからテレビ版のOPがストーリー展開に合わせて少しずつ変わっていく演出が無くなって3話からは固定だなんておかしいよ、キョウちゃん!
 ・「僕は友達が少ない」が配信しているのに、合わせ鏡の様な作品である「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」が配信されていないなんてポイントが低いなあ、ごみいちゃん。
 ・「マクロスシリーズ」は配信していても「マクロスプラス」と「マクロスゼロ」が配信されていないのは、2人は俺の翼だー‼︎
 ・「魔法少女まどか☆マギカ」の配信がだいぶ前に終了しているなんて、そんなの絶対おかしいよ。
 私のアニメライフの充実のためにもこの辺りは早急に改善してください。お願いします。このままでは生殺しです。

奇跡は起こるか?

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第11節 アルビレックス新潟名古屋グランパス(0-1)
 14位対16位の試合ですから酷いものを見る事になると思っていたのですが、両チームとも若干夢を見過ぎですが、そこまで悪くないという印象を持ちました。
 確かに両チーム共、やっているサッカーはきちんとしているのです。4-3-3でパスを回すサッカーは。
 ですがアルビレックスは最も得点力の高いラファエル・シルバが全く守備をしないので、本来サイドハーフの野津田がボランチに入って守備をして、本来ボランチの小泉がサイドハーフに入るバランスの悪さが最後まで響きました。
 グランパスは押し込まれるとウイングの永井・矢野の2人が下がり過ぎて6バックになりカウンターの時に人数が足りません。
 そもそも両チーム共、本来4-4-2でカウンターをベースに攻撃を組み立てるのを得意とする選手構成なのに、パスサッカーをやろうとしているので無理が出ている状態です。
 どんなに苦しくてもグランパスの勝ちは勝ち。6試合で勝ち点差4ならば十分奇跡を起こせます。アルビレックスはあれだけFKやCKを奪って、194センチのFW指宿がいるにも関わらずゴールが無かったのはセットプレーの対策の必要性を感じます。

夏アニメ2016

 もう8月も終わりですが、2016年の4〜6月の視聴するアニメ・特撮・ラジオの陣営が決まりました。コメント付きで。

 夏アニメ2016
 ・仮面ライダーゴースト(継続)
 //終盤なのにダラダラ。
 ・機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096(継続)
 //一度見た内容なのになぜか面白い。
 ・マクロスΔ(継続)
 //バルキリーで戦わない。
 ・クロムクロ(新規)
 //最高ですね。これぞ2016年のロボットアニメ。
 ・Rewrite(新規)
 //作画が酷い。シナリオも雑。
 ・仮面ライダーアマゾンズ(新規)
 //こっちこそ真の平成ライダー。この路線ならまだいける。

 夏ラジオ2016 
 ・堀江由衣の天使のたまご
 ・碧と彩奈のラ・プチミレディオ
 ・A&G TRIBAL RADIO エジソン
 ・コムチャットカウントダウン
 ・ご注文はラジオですか??~チマメ隊ポポロンラジオ~

不調が見える

 2016年 J1リーグ 第2ステージ 第10節 横浜マリノス鹿島アントラーズ(2-2)
 好カードのはずなのに、両チームの不調さがはっきり見える試合になりました。
 マリノス中村俊輔が不在で斉藤学のドリブル突破しか攻撃の形がありません。また、私はセンターフォワードのカイケがそこまでいい選手に見えないのです。我慢して富樫を育成するべきだと思います。
 アントラーズは前節の金崎造反のダメージが尾を引いて石井監督が心労でダウン。カイオが移籍した左サイドハーフを誰を置くかの問題も解決していません。
 何より守備の固い両チームがあっさり失点、しかも守備を破られてではなく、自分たちでミスを繰り返して失点という締まらない結果。
 リオ五輪は敗北で終わってワールドカップ予選が待っているのだから、フル代表に入りたいともっとガツガツしたプレーを見たいのですが。

結婚しろ攻撃は激しくなるけれど

 ここ何年も母から「結婚しなさい攻撃」が続いています。33歳(今年度で34)になって結婚のけの字も無ければ心配するのは当然ですが、私は結婚出来ない人間だと強く感じているのです。
 根本的に私の基礎スペックが低すぎる。少ない収入。ボコボコの顔。身長はそこそこのはずですが運動とかしてないのでだらしのない身体。
 そもそも他人は自分をあまり良く思っていない、というか嫌うと思っているため他人と上手く付き合えない。他人と付き合わない、つまりおしゃれとか身だしなみとかにも無頓着になる。
 アニメとかサッカーとかそんなんばかりに興味を持つ。他人に興味が無いのにサッカー見るのが好き。つまりサッカー選手をあまり人間として見ていない、サッカーゲームの様に駒として認識している可能性が強い。
 一人暮らしをした事がないため家事とか全く出来ない。何年も精神的にまずい状態が続いて薬のお世話になっている。
 ここまで悪条件が揃っている人間なんて中々いません。自分でも嫌になります。

行ってきましたコミケ90

 行ってきました。コミックマーケット90。だけど今回は自分のコミケへの情熱が衰えてしまった、と強く感じる結果になりました。
 昔は15くらい平気でサークル回っていたのに、今回買ったのはわずかに4。
 宅配便にダンボール2つ分とか平気で買っていたのに、今はショルダーバック1つで事足ります。
 私が始めてコミケに参加したのは2002年の冬(コミケ63)。それから漫画同人誌の環境は大きく変わりました。
 何しろ有名サークルの新作はすぐに同人誌専門店なり通販なりで買えるのですから。だけど、私の中のコミケは終わり始めています。
 今回は3日目には企業ブースがないためすぐさま帰宅。ひたすらに肥大化するコミケは今後はどうなるのか。それについてはまだ興味がある様です。